公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟

一般ゴルファーが望む練習場レポート

公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟(事務局：東京都渋谷区、代表理事：横山雅也、以下 JGRA)は、安全管理事業として一般ゴルファーが望む練習場のアンケート及び集計を行いましたので、レポートをリリースいたします。

 

ゴルファーが望む練習場レポート

■本レポートの目的

装置型産業として人をかえさずにゴルファーがキャディバックを自身で運び、打席でボールを打つことでボール代金を支払うビジネスモデルでした。近年になり、装置型産業からサービス産業への転換をすることで、新規来場者やリピート創出、常連顧客創出をスタッフという人を配置したビジネスモデルとなってきました。そして、直近では新型コロナ感染拡大によりソーシャルディスタンスを保った運営が必須となり、かつ、若年層が練習場を利用することとなりました。そのような背景の中で、お客様が望まれる練習場の在り方を調査しました。

■本レポートの結果

アンケートは、ゴルファー率99％の600名から回収が出来ました。その中で、お客様がゴルフ練習場に望んでいる、改善すべき点は以下５点が挙げられました。

①他打席利用者「大声での会話」がうるさく感じている
②スタッフ接客の態度が悪いと不満がある
③たばこのにおいにストレスを感じている
④施設メンテがされていないことが目に付く
⑤長時間の待ち時間に不満を感じている

3.今後の展開
・調査研究委員会として打席マナーを伝える啓蒙ポスターの作成配布を行い、一般ゴルファーが快適に過ごせる活動を行ってまいります。
・スタッフ接客マニュアルや施設への清掃マニュアルなどを専門家による指導といった1施設では出来ないことを提供していけるよう資格認定事業と共に検討していきます。