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台風10号は沖縄県の南大東島の北の海上を東へ進んでいて7日から8日にかけて東日本に近づくおそれがあります。また中国大陸の南にある台風9号は来週西日本に近づくおそれもあり、気象庁は最新の情報を確認し備えを進めるよう呼びかけています。
また、中国大陸の南にある台風9号は来週、西日本に近づくおそれがあります。
気象庁は、最新の情報を確認して備えを進めるとともに、沖縄地方と奄美地方では強風や高波、急な雷雨のほか、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
一方、日本の東にある台風11号はしだいに向きを東に変え、日本から遠ざかるため、直接の影響はない見込みです。
気象庁は付近を通る船舶に警戒を呼びかけています。
台風は、中心が近づくにつれて暴風をもたらし、さらに台風のスピードが遅いと、暴風が長い時間続く場合があります。また、台風の中心から離れていても、大気の状態が不安定になり、竜巻などの突風が吹くこともあります。暴風や突風によって、ネットに風圧がかかり、鉄塔倒壊に至ることがありますので、十分な注意が必要です。
JGRAでは、鉄塔倒壊を重点的とした施設適合チェックを下記の通り基準化しております。台風前に再度スタッフとご確認の上、準備してみましょう。
1.構造物の基準適合確認
1)ネット可動式施設の場合
□ ネットを下した状態に風圧力を前提とした構造計算にて安全性が確かめられている。
2)ネット固定式施設の場合(一部ネット固定式も含む)
ネットを取り付けた状態にて圧力を前提とした構造計算より安全性が確かめられている。
3)嵩(かさ)上げ施設の場合
当初建築より嵩上げをしているが構造計算にて安全性が確かめられている。
2.安全点検
定期的に鉄塔の安全点検を実施している。
「鉄柱等の劣化状況について建築士・専門技術者の助言を踏まえ点検の結果に応じて補修等の処置を実施している。
①鉄塔やトラスト・アンカーボルト等にサビや亀裂が発生していないか確認を実施している。
②柱脚のアンカーボルトの破断等が無いか確認を実施している。
③ネット・ワイヤー等の安全確認を実施している。
3.強風対策等
指示体系が明確な組織図を作成する。
「ネット降下や営業縮小の判断をする責任者の代行順位の明確化」
従業員誰もが理解できる簡便な強風時緊急マニュアル「作業手順書」を作成している。
営業の一時中止・営業中止マニュアル「作業手順書」を作成している。
台風終了後の営業再開に関してのマニュアル「作業手順書」を作成している。
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